人との繋がりを、自ら切り開き信頼を得ていくことは、一朝一夕にはならず困難が付きまとうかもしれません。しかし、誠実であること、謙虚であることが、困難を乗り越えるための何にもまさる知恵となり、互いに協力し合う気持ちが一人の力を大きな力とし、動かないと思われた大きな壁をも動かします。
ただ、苦労して得た信頼でも不誠実と思われる怠慢な行動や驕った言動は、一夜にして信頼を失うことになり、失った信頼を取り戻すには、信頼を得るために使った時間と労力の倍以上の積み重ねをしなくては、元に戻すことはできません。
人と繋がっていること、信頼を得ていることを宝として大切に思わなくて、先の発展はないのです。
誠意のある対応をし、誠実に応え、そのうえで仕事として、きちんとした締めくくりができて、信頼が築かれていくのだと思います。

組織は人でできています。
一人の人間として社員との理解を深めなければ組織は思ったようには動かない。
伝わらなければ動きません。社員も顧客も一緒です。
誠実に謙虚に慎重に物事に向き合い、協力・和していくことが、大切だと思っています。
協和の信念を改めて再認識し、敢為事に当たっていきたいと思っています。